昨日の平安ステークスで狙った10番人気の馬が、ゴール直前で力つき頭差3着と沈みました。
まあ、競馬とはそのようなものですが、少し弱気になる気持ちを取り戻して、オークルの検討に入りたいと思います。
桜花賞のレース前に、「長い距離をゆったり運ばせるのがベスト」というコメントを調教師が出していたように、この舞台がベストの①アルマヴェローチェが中心になると考えています。
この馬は、岩田望来騎手が初となるGⅠ制覇の阪神JFで本命視したように、札幌2歳Sでのレース内容を高く評価していました。
桜花賞は、モレイラで⑨番エンプロイダリーの後塵を浴びましたが、この舞台に代われば、十分に逆転は可能だと思います。
渋めになりそうな馬場も、札幌2歳Sのレース振りからも、まったく心配はありません。
ちなみに、エンプロイダリーは、東京2400メートル戦は、血統的に厳しくなると考えて(この時期は絶対的な能力の方が優先されますけど・・)、シルク&ルメールという個人的な感情で軽くみたいものです。
桜花賞で3着した⑤番リンクスティップは、ロスが多過ぎてのもので、当然ここでは巻き返しがあると考えます。
桜花賞が終わった瞬間に、オークスはこの2頭で決まり!と感じていたので、この2頭の一機打ちくらいの気持ちでいます。
但し、2頭の比較では、上がりタイムでは、アルマヴェローチェが0.1秒優っていることと、異なるコース形態で結果を残している安定度を評価して、こちらを上位に扱います。
伏兵は、切り口により多数います。
それぞれについて簡単に触れておきますと、
⑮番カムニャックは、新馬戦のラスト2Fが10.9秒と破格で、走り方も雄大でした。
その後、距離が短いところで敗戦しましたが、前走の2000メートル戦のフローラSで快勝し、ここの駒を進めてきました。
調教の報道で、前走減らした馬体重も戻っているし、好調教ということですが、短期間での2度の長距離輸送は不安材料としてあげておきます。
輸送がないという点で、⑫番ブラウンラチェットは見直す必要があります。
しかも、鞍上はダミアン・レーンです。
前走のフローラステークスで致命的な不利がありながら、0.2秒差3着の⑩番タイセイプライセスの末脚は魅力たっぷりです。
問題は、牝馬だけに、このパフォーマンスの反動がなければと思います。
③番パラディレーヌが穴人気になっているようですが、フラーワーCで現実に勝手いる⑦番レーゼドラマの方が人気面でのメリットもあり、上位にとりたいと思います。
今回と同じ舞台で6着と敗れていますが、スローペースからの切れ味勝負のレースになったためで、それだけに持久力勝負に持ち込むであろう坂井瑠星騎手の手腕に期待してみたいと思います。
最後に、配当的な魅力も含めて気になるのが、⑥番ビップデイジーです。
阪神JFでは後方から伸びて、アルマヴェローチェの2着と好走し、その後のチューリップ賞では先行策から4コーナー当たりでは持ったままで楽勝かと思いきや3着と勝ち切れませんでした。
桜花賞でもいいところがなく、やはりだめだったかとなるかもしれませんが、ここまで人気が落ちれば、思い切ってタメる競馬の一発に賭けてみる手はあると考えます。
馬券のまとめ
自信度:A
①番(1・2着)→⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑮の3連単
と
①番(1着)→⑤番(2・3着)3連単総流しバクダン作戦
あくでも、押さえとダブル的中期待して
①⑤2頭軸3連複総流しバクダン作戦
最後に人気薄の2頭へ
⑥=①⑤
⑩=①⑤
の馬単マルチを少々購入します。