⑩番ウインマーベルは、葵Sでは、57キロを背負い2着に0.4秒差をつけての快勝劇を演じ、3歳の秋にして、GⅠスプリンターズSでタイム差のない2着。
この時は、中段から差してゴール前はひと息届かずも、勝馬ジャンダルムは好枠からスムースな競馬だったことから、この馬の潜在能力は、かなり優れてものを感じていました。
ここ2戦は、59キロの斤量、不良馬場もあって敗れていますが、それだけに人気も落ちて、妙味は十分だと思います。
1400メートル戦も、OPリスペクトの橘Sでの勝利実績があります。
⑨番ピクシーナイトも、3歳時にスプリンターズSを快勝していて底力ははかりしれないものがあります。
その後のアクシデントで長期休養を余儀なくされての、叩き2戦目となるここは、あっさりもあるし、なんらかの後遺症が残っていての凡走もあり得ます。
この種のことは、調教だけではわからず、やってみないというのが本音です。
①番ダノンスコーピオンは、NHKマイルの覇者で、その後の右回りでは凡走していますが、関係者のコメントにある「この馬はサウスポー」ということであれば、ここでの復活があっても不思議ではありません。
⑮番ダディーズビビッドは、左回りの1400メートル戦は十八番で、ここでも有力視できます。
後は、前に行く有力馬が少なく、枠順も加味すると④番ゾンニッヒ、⑤番ベレヌスの前残りは十分に考えられます。
馬券のまとめ
⑩=①④⑤⑨⑮番馬単マルチ
と
⑩→①④⑤⑨⑮番の3連複
に
①⑨⑩(1着)→①④⑤⑨⑩⑮の3連単
更には、
⑨⑩と⑩⑮番2頭軸による3連複も加えて、
ダブル・トリプル的中を目指します。