大混戦の様相で、桜花賞組以外の路線からの馬も注目を集めています。
その際たるものが、③番アートハウスで、忘れな草賞を完勝したというよりかは、いくら前哨戦と本番のセット依頼といえども、川田将雅騎手が桜花賞馬を捨ててまで乗りたいということになれば、その潜在能力は相当のものだとうと推測できます。
ですから、もちろん有力視できますが、やはり王道は桜花賞組だと考えます。
その中では、外枠が不利というバイアスがあった状況から、最速の上がりタイムで4着まで押し上げた⑥番サークルオブライフは、以前からオークス向きという評価かからも主力視できます。
⑧番ナミュールにも同じことがいえますが、0.3秒差とはいえ10着の着順に沈んだにもかかわらず、相変わらずの4番人気(前日時点)というのは、パフォーマンスを感じることができません。
桜花賞組では、0.1秒差の5着と大健闘した⑮番ピンハイ。
この馬は新馬戦を勝った後で、いきなりチューリップ賞で2着と大健闘と、素質の高さは相当なものと推定されます。
地味な高倉騎手(失礼)ということで人気にもならず穴馬として面白いと考えていたのですが、前走406キロだった馬体重が、調教後に更に減っているとことで、そこからの輸送では厳し過ぎると思います。
⑪番ベルクレスタは、桜花賞で0.2秒差の7着。
直線では進路の確保に苦労したように不利がありながらのレースですし、そのときの揉まれた経験が活かされれば、今回のような混戦では面白いと考えます。
大跳びの馬で、明らかに東京コースの舞台は合うはずです。
桜花賞で11着の⑯番ピレサージュリフトは、新馬戦の後クイーンCでは、桜花賞馬となるスターズオンアースを退けて快勝しています。
この事実は、しっかりと受け止めるべきですし、東京コースは2戦2勝ですので、激走されても驚けません。
最後に、最内枠の2頭。
基本的には差し馬が有利なオークスですが、①番ウォーターナビゲラは、この枠順なら無理なくいいポジションをキープできます。
また、人気薄でレーン騎手が徹底先行した場合の②番スタニングローズも怖い存在になると思います。
馬券のまとめ
正直なところ色々と目映りしますが、まずは⑪番ベルクレスタからの
馬単マルチにて、総流しバクダン作戦を仕掛けます。
その後は、人気馬が順当なら⑥番か③番ということで、ここから穴目への
③=①②⑯
⑥=①②⑯
の馬単マルチ
加えて、
①②③⑥⑪⑯番の3連複を購入します。