前走で好走した馬が不振ということで、穴党としてはワクワクしてくるレースです。
一方、重賞以外からの臨戦では、ほとんど馬券になりません。
いわゆる人気の盲点になっている人気薄の馬をみつけられるかどうかが、勝負の分かれ道になると思います。
ということで、週中から前走13着と惨敗している④番マイスタイルが、人気の盲点になると考え、どの枠順を引くか気にしていましたところ絶好の枠を引き当ててくれました。
もっとも、この枠順とメンバーに先行馬がほとんどいない状況で、その分この馬に支持が集まっています。(8時時点オッズ:単勝8.8倍の5番人気)
従って、この馬をXとしようとしましたが、人気的にはA評価ということになります。
先行力があり、時計勝負に強い⑥番フィアーノロマーノをB評価。
この馬は、冬場を得意にしているのも心強いです。
1400メートル戦は6戦5勝2着1回の③番ダイアトニックは、脚質的にはどうかと思ったのですが、絶好枠を引き当てたのでC評価とします。
人気になっている⑤番クリノガウディーは折り合い面の心配と、前走の東京新聞杯の好走は横山典騎手の好騎乗もあって、いわゆるでき過ぎだったと判断します。
⑦番ステルヴィィオは、GⅠ安田記念以来9ケ月振りのローテーションと初めての1400メートルの流れに戸惑うと思って、供に軽視しました。
問題は、穴馬捜しです。
昨年大外枠⑰番から、最速の上がりタイムで快勝した⑱番スマートオーディンが、今年も⑱番という枠から、同じ芸当ができるかどうかです。
まあ、その後の不振もあって、9番人気と低評価となっています。
⑬番アッピーアワーは、3歳馬として出走した昨年のスプリンターズステークスで、最後方から上がり最速タイムで0.5秒差7着まで押し上げてきました。
こちらも、開幕週の馬場で追い込んでくるのは至難の業とはなります。
但し、この馬は、1400メートルが4戦2勝2着2回と得意にしていますので、
10番人気というのは馬券的には魅力です。
昨年3着の⑪番ロジクライは、先述の2頭より先行力があり、ここ2走の59キロから、一気に56キロになる斤量から穴候補になります。
但し、今回は連闘明けになることはマイナス材料です。
前走使っていなければ絶好の狙い目だったと思います。
枠順的には、内枠が圧倒的に有利なレースで、やはり脚質的には課題がありますが、1枠の2頭も圏内にはあると考えます。
結論的には、④番マイスタイルから⑥番フィアーノロマーノを大本線に考えて、③番ダイアトニックへも馬単(マルチ)を購入。
④番と⑥番を軸に、穴候補となる①②⑪⑬⑱番へ馬単(マルチ)で流します。
3連複は、④番と⑥番を軸にして①②③④⑥⑪⑬⑱番を買ってみたいと思います。