いよいよ暮の大一番、年末の国民的行事といってもいいレースを迎えました。
俳句の季語にもなっていると聞いて驚きました。
このレースは、コース形態から、今では常識?になっていますが、内枠が断然有利です。
まだ、世間にそれほど知られていない頃はいい思いをしましたが、今では枠順によって人気も左右するようです。
とうことで、外枠を引いたら狙わなかった④番タイトルホルダーが絶好の枠を引き当てました。
このレースが引退レースということで、横山和夫騎手も、全盛期に比べると物足りなさを感じているようですが、この枠なら勝負になると思います。
スタミナ勝負に持ち込みたい⑦番アイアンバローズが、道中早めに仕掛けてくるかもしれませんが、タイトルホルダーとしてもロングスパートは望むところです。
中山2500メートルは、同じ日経賞を2連覇しているように、コース適正は抜群です。
今年の凱旋門賞で4着に突っ込んできた⑮番スルーセブンシーズの期待値が高いようですが、一昨年の超タフな馬場を逃げまくった、この馬が最後に魅せる(であろう)底力に期待します。
この有馬記念は、斤量面で3歳馬と牝馬が有利になります。
その意味から⑬番タスティエーラに注目していました。
- 番ソールオリエンスとの比較では、負けた皐月賞でも、ハイペースで
早めに仕掛けて交わされたもので、この馬の方が強いと判断しています。
先行力もありますが、外目の枠になってことは多少気掛かりな材料です。
⑩番ジャスティンパレスは、菊花賞が大外枠から0.1秒差の3着、春の天皇賞を快勝しているのでステイヤーのイメージもありますが、前走の天皇賞・秋では、2000メートル戦で最速の上がりタイムを記録しました。
近走少し置かれ気味というのが気になりますが、ソールオリエンスを降ろされた?横山武史騎手の性格から、ここは出していくと思います。
宝塚記念でイクイノックスとクビ差の接戦、凱旋門賞で4着と健闘した⑮番スルーセブンシーズが、調教でもケタ違いの迫力を見せているようで、5歳になって超本格化を迎えた可能性はあります。
但し、⑯番スターズオンアースと併せて、乱ペースにならないと読んでいる(になれば、この枠順でも差し届く可能性はあります)限り、この枠順から来られたら諦めます。
人気薄では、実績と枠順から②番シャフリアール。
リバティアイランドには歯が立ちませんでしたが、牝馬クラシック戦線で健闘してきた⑪番ハーパー。
3歳牝馬ということで54キロの斤量を生かせば、馬券圏内もあり得ると思います。
共に、テン乗りというのは残念ですが、これだけ人気がなければ、気軽に騎乗できるので、一発に期待します。
もう1頭挙げると、⑧番ライラックです。
前走のエリザベス女王杯で上がり最速を記録しての0.3秒差4着から、こちらは戸崎騎手の連続騎乗で、枠順的にも内に潜って死んだフリからの直線での追込みがあっても不思議ではないと思います。
馬券のまとめ
まずは、ABC=XYZ作戦で
②=④⑩⑬
⑧=④⑩⑬
⑪=④⑩⑬
の馬単マルチ
と
②→④⑧⑩⑪⑬
⑧→④⑩⑪⑬
⑪→④⑩⑬
上位人気も分かれているので、
④⑩⑬の3連単ボックス
で勝負します。
追伸
ドリームレースということで、応援も含めて
④(1.2着)→②⑧⑩⑪⑬の3連単も購入します。