ソダシ&吉田隼人騎手の2連覇かな、と思って新聞を見て目を疑いました。
なんと、ソダシにはDレーンって、吉田隼人騎手の乗り方に何か問題ありました?
騎乗ミスがないのに、有力馬にガイジンさん乗り替わりって、どうしても引っ掛かります。
芝マイルGⅠで3勝しているソダシを馬券で消すのはどうかと思いますが、感情的には圏外を願っています。
もっとも、大外枠で前に壁を置けずに折合いを欠いた場合には、この願いが叶うシーンも考えらえます。
ルメール騎乗の②番スターズオンアースは、大阪杯が最速の上がりタイムという強い内容で、ジャックドールの2着に迫りました。
直線の長い東京コースなら差し切るという見解が多いようですが、スタートが良くない馬で、流れの速くなるマイル戦の内枠は厳しいと考えています。
人気どころでは、前走の東京新聞杯で56キロを背負い牡馬相手に2着したように、ここにきての成長が著しい⑪ナミュール。
前走が負け過ぎという評価ですが、昨年の安田記念で56キロを背負い快勝している⑥番ソングラインは有力視します。
人気薄では、阪神牝馬ステークスがマイル戦になってからは、このレースとの関連性が増してきたことを踏まえて、そのレースで6着に敗れたものの1番人気に押されていた⑮番ルージュスティリアを、まずは取り上げます。
この馬は、新馬戦でスターズオンアースに勝っているように、元々の素質は上位のものがあります。
3連勝の後の前走で、前述のように6着と破れましたが、直線で⑦番イズジョーノキセキとぶつかり伸び切れなかったようです。
先行力もありますし、前走後の川田将雅騎手の「流れが段々悪くなりかわいそうなことをした」というコメントが、正直なところ真意がわかりませんが、なにか不気味な感じ?があります。
ということで、⑦番イズジョーノキセキも道中スムースならと思わせます。
なんといっても、斤量の違いはあるものの府中牝馬Sでソダシを破り、有馬記念で4着した馬が10番人気(当日9時現在)という低評価なら、という気にさせます。
勢いという点では、鞍上も含めて⑧番ララクリスティーヌで、1400メートルの馬かもしれませんが、条件戦とはいえマイル戦も2戦2勝していますので、ここにきての成長分でGⅠでも馬券圏内は可能かもしれません。
最後に、やはりこの馬を取り上げます。
吉田隼人騎手が騎乗する④番アンドヴァラナウト。
前走で最速の上がりで5着まで押し上げていますが、陣営もコメントしているように「何かを味方につけないと厳しい」感じの力関係だとは思います。
内枠を望んでいたということで、この枠順は言うことなしです。
そして、なにより吉田隼人騎手の「意地」に、大いに期待したいものです。
馬券のまとめ
1・2番人気は「消す」というアグレッシブOR無謀?な策で
④⑥⑦⑧⑪⑮番のボックス馬単マルチと3連複で
夢の万券ゲットを狙います。