③番リバティアイランドは、前走の阪神JFでも、ある程度のポジションをキープして、そこから力強く伸びて2着以下に0.4秒差の完勝したことから、断然一番人気に押されて一強ムード。
もちろん、普通に力を発揮すれば、ここでもアッサリはあると思いますが、ひとつ気になるのは、1~4番の上位人気馬が、馬番②~⑤の内枠に集中したことです。
この4頭は、リバティアイランドを中心に、道中で相当牽制し合うことは容易に想像できますので、そこでの紛れは念頭に入れておきたいと思います。
正攻法で、リバティアイランドを逆転できるとしたら⑨番コナコーストと考えています。
前残りのチューリップ賞では、ゴール前に猛追してハナ差まで迫っていて、勝ちに等しい内容でした。
ある程度前にポジションがとれますし、この枠順なら、有力馬を内目に見ながらレースが進められる利点があると考えます。
穴をあけるとしたら、レース展開から、前残りなら⑥番モズメイメイで、差し競馬になったら⑧番キタウイングです。
前者は、チューリップ賞が、レース展開に恵まれたことは事実ですが、ここも徹底先行型が不在で、陣営は「逃げない競馬もできる」と強調していますが、スタートセンスが抜群で、楽にハナに立つことができると思います。
後ろで、有力馬がマークし合っていて、再度の好走があっても不思議ではありません。
一方、モズメイメイが逃げなくてもいいのならと、出していく馬がいた場合、特に⑱番を引いてしまったトーセンローリエが飛ばしていって、他の馬での虎視眈々と行くだけ行こうとした馬がいた場合の乱ペースもないとは言い切れません。
その際に浮上してくるのが、後者のキタウイングです。
重賞を2勝していて、前走は叩き台だったようで、陣営のコメントにあるように、自分の競馬をするだけということで、まさに展開がハマればということです。
馬券のまとめ
絶不調が続く中、
まずは、
1着③⑨番→③④⑤⑥⑧⑨⑪⑭の3連単
と
⑥→③④⑤⑧⑨⑪⑭
⑧→③④⑤⑨⑪⑭
の3連複で
春初戦となるGⅠで、なんとかムードを一新したいと思います。