このレースのポイントは2つあると考えています。
まずは、GⅠ馬の⑩番エフフォーリアと⑫番ドウデュースの調子をどう判断するか。
もうひとつは、レース展開をどう読むか、です。
前者に関しては、正直やってみないとわかりませんが、目標が、この先のレースにあることは間違いなく、そして人気が被るなら、その隙を突いていくのが、夢の万券ゲットにつながると考えます。
付け加えるなら、ドウデュースは、日本ダービーを上がり33.7秒で差してレースレコードで勝利するような実力の持ち主だからこそ、開幕週の阪神内回りコースが合うとは思えません。
エフフォーリアに関しても、3歳馬当時と打って変わった4歳馬でのパフォーマンスでは、どの程度回復しているのか、調教を見ただけでは判断がつきません。
後者に関しては、逃げ馬が3頭揃いましたが、結論を先に述べると競り合いはないと思っています。
まず、⑤番キングオブドラゴンと⑥番ユニコーンライオンは同厩舎の馬で、キングオブフォラゴンは、前走で番手からの競馬で好走していますので、ハナにはこだわらないはずです。
3頭の中では、最内枠に入った④番アフリカンゴールドは、なにがなんでも逃げたいクチで、ハナを主張すると思いますが、ダッシュ力は、ユニコーンライオンの方が優れているようです。
そして、ユニコーンライオンがハナを奪いそうになった時、アフリカンゴールドの鞍上である国分恭介騎手は、ここ2戦騎乗していたユニコーンライオンに無謀な競り合いはできないと思います。
つまり、この3頭の鞍上は、かなり気を使いながら?の騎乗になると考えています。
そこで、この3頭の後ろに、なんの気兼ねもなくポジションが取れる③番ウインマイティーに白羽の矢を立てます。
この馬は、以前は他馬を怖がる気性でしたが、それがすっかり解消して、むしろ、今では馬込みの方が脚も溜まるようになっています。
牝馬限定戦ではありますが、マーメイドSの快勝で実証しました。
エリザベス女王杯の惨敗は、極悪馬場での先行策で不問だと思います。
有馬記念では直線でスムーズさを欠きながらの6着で、このとき5着のエフフォ-リアとは0.3秒差、斤量も今回1キロ有利になります。
阪神内回りコースは、前述のマーメイドSと忘れな草賞を勝っていて適正もあります。
絶好の枠順から、和田竜二騎手の好エスコートで馬券圏内の突入を期待しています。
馬券のまとめ
③番からの馬単マルチ
と
3連複総流しバクダン作戦を決行します。