傑出した馬が不在で、しかも上位人気馬でも折合いに課題のある馬が多くいて、道中での駆け引きなどで波乱の余地もあると考えます。
無難なのは、好枠を引き当てた③番ジャンタルマンタルです。
道中のアクシデントがなければ、前走GⅡデイリー杯で見せた先行力と、内を回る器用さから安定感はあります。
今回のメンバーを見当たすと、洋芝の1800メートルで逃げた⑥番セットアップか、折り合いに難がある大外⑰番シュトラウスが思い切って逃げの手に出るかというくらいで、テンに速い馬が不在です。
それだけにハイペースにはないにくいと思いますが、道中での有利・不利などが生じる可能性もあり、外目から直線で勝負するであろう⑬番ナムラフッカーの一発に賭けます。
前走のデイリー杯で3着ながら、ジャンタルマンタルとは0.5秒差をつけられて、人気はまったくありません。
しかし、この馬はスタートで後手を踏み、ジャンタルマンタルが最内枠を通ったのに対して、大外から最速の上がりタイムでじりじりと伸びてきました。
今回も同じようなコース取りになるかもしれませんが、前で各馬がやりあえば、そこに差し場が生まれることもあると考えます。
1600~2000メートルを経験していることで、直線が強風の向かい風で、他の馬に比べて、スタミナを発揮して馬券圏内に突入してもらいたいものです。
馬券のまとめ
⑬=③を大本線に馬単マルチ
と
③⑬2頭軸による3連複総流しバクダン作戦
で夢の万券ゲットを狙います。