阪神の外回りは直線も長く、瞬発力が問われ、実力が反映されやすいコース形態といえます。
ということで、基本的には差し馬が活躍する傾向にはあります。
但し、狙いを立てたのは①番サンティーテソーロです。
この馬は天才的にスタートが上手で、ここ2戦1600メートル戦で、逃げて最速の上がりで完勝しています。
もちろんメンバーは違いますが、今回逃げ候補で先行指数が高いのは⑫番リバーラくらいで、距離に一抹の不安があるようで「逃げなくても」という関係者のコメントから前半無理をしないと思います。
となれば、サンティーテソーロの単騎逃げが叶いそうで、まだ経験の浅いメンバーで、後続の馬が折合いに重視してくれれば、という期待が持てます。
初の長距離輸送になるので、パドックでの気配は確認する必要があると緒思います。
前述のリバーラは、ファンタジーSを買っているにもかかわらず、人気が低いようですが、この時逃げた先行指数は▲0.7秒のペースで、それでも押し切った力は相当なものだと評価しています。
前走の内回りから距離が伸びて外回り、2度に渡る長距離輸送が課題になることは間違いありませんが、人気以上の実力に期待が高まります。
馬券のまとめ
①番と⑫番から、差しタイプの有力馬と先行タイプへ幅広く
①=②④⑤⑨⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱
⑫=②④⑤⑨⑬⑭⑮⑯⑰⑱
の馬単マルチと
①⑫2頭軸による3連複総流しバクダン作戦
で勝負します。