賞金が高額となるGⅠでは、本気になるカタカナで決まる可能性が高くなります。
残念ながら、「馬券」ではなく「ガイ人券」になってしまうのです。
- 番モレイラ、⑨番ルメール、⑯番ムーアが有力です。
但し、大外の⑯番ナミュールは、今年から戻った京都コースでは厳しいと思います。
加えて、ナミュールは間隔が詰まると厳しく、今回は中3週となるローテーションとプラス1となる斤量56キロも気になりますので軽視します。
ガイジンに対抗できるのは、カワダ・ユウガですので⑪番セリフォス。
「やっと間に合った」感じの関係者コメントは気になり、狙いは次走のホンコンかな、という気はしますが、馬の実績からも軽視はできません。
ところで、今年は、強力な先行馬が不在です。
前走1200メートル戦を使ってきた⑭番バスラットレオンと、「後ろを引きつける形では持ち味が生きない」という⑬番セルバーグが速いペースで逃げて、その後にマイペースで運べる先行馬がレース展開上、有利になると考えます。
人気では、前走の毎日王冠で⑨番シュネルマイスターを破っている⑦番エルトンバローズ。
その時からプラス2キロ増は課題になりますが、調教師のコメント「右回りの方がスムーズ」ということであればプラス材料になります。
人気薄では、このレースの一昨年3着、昨年は2着の実績がありながら、人気の盲点となっている⑥番ダノンザキッドも、いいポジションから進めれる枠順を引き当て、十分に通用すると思います。
更に人気薄では、④番エエヤンの一発に期待します。
ここ2戦は今イチで人気を落していますが、マイル戦は3連勝して、重賞のニユージーランドTで見せた先行力から、枠順的にも、かなり積極的なレース運びをすれば面白い存在だと思います。
馬券のまとめ
「ガイ人券」で、①⑨(2頭軸)→④⑥⑦⑪の3連単
と
穴馬券として
④=①⑥⑦⑨⑪
⑥=①⑦⑨⑪
の馬単マルチ
と
④→①⑥⑦⑨⑪
⑥→①⑦⑨⑪
の3連複で勝負します。