先週のエリザベス女王杯はスタニングローズの見事な復活ということでしたが、2馬身差の圧勝って、結局はCデムーロ?
2着のラベェルって、騎乗馬を選別する川田将雅が、なんでこんな馬(って失礼、確かにアルテミスSでリバティアイランドに勝っていますね)に乗るのかなぁと思っていたら、完全な見当違いでした。
3・4着は、坂井瑠星と木幡初也?
何が言いたいというと、GⅠは馬の力はもちろんありますが、それ以上に、騎手の力と、気持ちが大きく左右するということです。
川田騎手は、天皇賞・秋でのリバティアイランド惨敗がありました。
今回は、エリザベス女王杯で、圧倒的1番人気で負けたルメールおじさんが超必死になります。
でも、大手生産クラブによる出走馬の調整でここに出走してきた②番プレイディヴェーグには、心情的に勝たせたくない、という気持ちで一杯です。
なんで、この馬が先週のエリザベスや来週のジャパンじゃなくて、今週のマイル戦なんだよって思います。
これに対して、ムーアは、昨年、このレースの前に一頓挫があり騎乗できませんでした。
そして、予定していた馬が、今は亡き藤岡康太騎手の好騎乗で快勝しました。
これに対するリベンジに燃えていることは必至で、渾身の騎乗が期待できます。
確かに、日本の競馬場に対する適正は問われることになりますが、開催が進んで馬場状態が荒れてきていますし、当日は午後から雨模様で、天も味方してくれるはずです。
穴なら、⑧番フィアスプライドで、安田記念では、先行馬総崩れの中、先行して0.5秒差7着と粘りました。
確かに、先行して粘るのは難しいというレース傾向にはありますが、人気馬に差しタイプが揃っているので、レース展開から面白いと思います。
天皇賞5着の⑦番マテンロウスカイも、脚質的から、そして右回りに変わる今回は、粘り腰が発揮できるはずです。
もう1頭、枠順が内枠というのが理想だったので、かなり厳しいと思いますが、⑭番ウインマーベルはどうしても気になります。
1400メートル戦がベストなのは間違いないですが、ペースが緩めば初のマイル戦でも、うまく内側に潜り込んでの馬券圏内があっても驚けません。
尚、雨模様で重馬場になると踏んでいますので、切れ味で勝負する⑤番ジュンブロッサムは軽視しました。
馬券のまとめ
ムーア⑪番が勝ち→カタナカ3人②④⑧と、穴の⑦⑭と重馬場を想定しての⑬への3連単
と
押さえとダブル的中とするために、
②④⑦⑧⑪⑬⑭番の3連複
加えて、
⑦=②④⑧⑪⑬⑭
⑧=②④⑪⑬⑭
⑭=②④⑪⑬
の馬単マルチで大勝負!です。
予報通り雨が降って馬場が悪化することを祈っています。