⑤番ジョパンニは、皐月賞でかなりの不利を受けながら4着と健闘、その後のダービーでは、陣営の談話のもあるように、調子が下降曲線に入ってしまったようで、いいところがなく8着を敗れました。
前走の神戸新聞杯では、⑮番エリキングの切れ味に屈しましたが、このレースでは、その能力は要求されません。
むしろ、上がり32.3秒という驚異的な記録を叩き出したエリキングに危険信号がともったと考えています。
枠順的にも内目を引いて、ロスなく立ち回れば有力視できると思います。
但し、ダービーでの好走馬が出走していない今年の場合は、上がり馬に魅力のある馬が何頭かいて、勝負になると思います。
2勝、3勝クラスを勝ってきた⑥番ミラージュナイト、⑧番レクスノヴァス、⑫番ゲルチュタールは、人気面も加味すると食指が沸きます。
レクスノヴァスは、距離が延びてきてからレース振りが安定してきましたし、
ゲルチュタールは、3勝クラスを勝っていることと、重馬場での圧勝劇があります。
もっとも、重馬場になったら、ミラージュナイトを大きく狙いたいと考えています。
凱旋門賞馬のバコ産駒で、母親は不良の大阪杯を勝ったラキシス。
人気の2頭が切れ味で勝負するタイプなので、重馬場なら間違いなくマイナスとなり、その分追い風になります。
馬場が悪くなればなるほど、馬券的な魅力が増します。
雨・雨・雨・雨もっと降れ♪
です。
