馬場状態は差し傾向にありますが、出走メンバーを見渡したところ、先行馬が少なく、③番ノルカソルカとの強引な逃げ争いがなければ、⑦番アルサトワの先行粘り込みに期待したいと思います。
以前は2000メートルを主戦場にしていましたが、前走では初となるマイル戦で結果を残しています。
前々走の新潟記念が4.6秒差の最下位と惨敗していますが、鼻出血の影響で問題ないですし、このことが迷彩になって人気を落としている感じすらします。
番手から抜け出す競馬での勝利もありますし、ノルカソルカが引いてハナに立てれば鬼に金棒です。
上位3頭では、やはり人気が示しているように、⑭番ダノンスコーピオンが56キロに対して、同じ3歳場の⑩番セリフォスの54キロが有利に映ります。
⑭番ソウルラッシュは、前走の安田記念は道中不利があり13着と破れていますが、それまでのマイル戦4連勝の実績が光ります。
もっとも、この3頭はこの次のGⅠが目標でしょうから、つけ入る隙は十分にあると思います。
このレースは距離短縮組が活躍する傾向にあり、これに該当する②番タイムトゥヘヴンは、昨年の3着馬で、馬場傾向からも今年はそれ以上の結果もあると考えます。
馬券のまとめ
⑦番=①②⑩⑫⑬⑭⑮
②番=①⑩⑫⑬⑭⑮
の馬単マルチ
と
馬券的魅力のある
⑦番→①②⑩⑫⑬⑭⑮
への3連複も購入します。