前哨戦となるセントウルSの見解でも記述しましたが、⑨番アグリに騎乗する横山典弘騎手は、予想通り?教育をしました。
それも半端ないもので、先行策から抜け出すタイプのこの馬後方に控えさせて直線だけの競馬を試みました。
その結果上がり32.4秒という驚異的なタイムで2着を確保しましたが、勝ち切ることはありませんでした。
完全に本番に向けて、いわゆる脚をはかるレース振りですが、セントウルSでも2番人気なので馬券を購入している人は、どう感じるのでしょうか?
ということで、横山典弘騎手としては、ここで負けるわけにはいかないと思っているはずです。
懸念材料は、セントウルSでの前半は35秒というかなり遅いペースで、教育し過ぎ?た感があることと、ぎりぎりの枠順です。
土曜日は、ライブで観戦していましたが、完全にイン有利な芝状態です。
枠順が発表される前には、シルクロードSで⑩番マッドクールが逃げた時の先行指数は▲0.5秒で、テイエムスパーダやジャスパークローネのここ2戦の指数より速く、それでいて番手OKということで狙っていました。
もう1頭は、⑭番エイシンスポッターで、先述のセントウルSでの上がりタイムは、アグリと0.1秒しか違いがなく、しかも、この馬はイン突きが得意だということです。
残念ながら、両方とも2ケタ枠順を引いてしまいました。
ということで、人気薄では⑤番ウインマーベルです。
昨年3歳で2着の実績がありますし、この馬もイン突きはできる馬です。
前走は、スタート直後に挟まれる不利と、ないよりも重い馬場は苦手ということで最下位という成績には目をつぶって期待します。
馬券のまとめ
⑨(1着固定)→①③④⑤⑥⑧⑩⑭の3連単
と
⑨→①③④⑤⑥⑧⑩⑭3連複を押さえ
更に、
⑤=⑨を大本線に①③④⑥⑧⑩⑭の馬単マルチ
⑤→①③④⑥⑧⑨⑩⑭の3連複
ダブル的中を期待して購入します。