このレースを迎えると思い出されるのが、昭和53年、予後不良でこの世を去ったテンポイントの雄姿。
当時は、完全な東高西低の勢力分布で、関西の馬が新聞紙上で賑わうようにと名付けられたテンポイントという馬名でした。
前走の有馬記念で、天馬トウショウボーイとの壮絶な一騎打ちを制し、欧州へ遠征するために、暫く観ることができない関西のファンのために、その雄姿をひと目見てもらおうというオーナーの気持ちが裏目に出てしまう結果となりました。
当時、まだ純真無垢な青年?だった私でも、極寒期に66.5キロの酷量は無理かな、とは感じていました。
雪がちらつく淀の4コーナー手前だったと記憶しています。
そこで、テンポイントは力尽きて、崩れ落ちました。
それから、約45年
今年のレースで狙うのは⑤番レッドバリエンテです。
このレースとは、あまり相性のいいとはいえないアルセンチン共和国杯からの出走ですが、そのレースでの直線で狭くなる場面からの差し脚は見所十分でした。
引き続きハンデ55キロ、鞍上は今乗っている西村淳也騎手に手が戻り期待値が上がります。
穴なら⑥番ディアスティマで、前走が5ケ月振りとはいえ、レース振りに不安は残りますが、昨年の目黒記念で演じた逃走劇から、④番リビアングラスとの兼ね合い次第ですが、先手を奪えば面白いと考えます。
馬券のまとめ
⑤=④⑥⑦⑨⑩⑪⑬
⑥=④⑦⑨⑩⑪⑬
の馬単マルチ
と
⑤→④⑥⑦⑨⑩⑪⑬
⑥→④⑦⑨⑩⑪⑬
へ3連複を購入します。