以前は荒れる重賞でしたが、近年は大手牧場生産馬が、クラシックの出走賞金を積むためのレースになっています。
ということで、見え見えですが、荻野極からルメールおじさんに乗り替わったノーザンの⑥番スティールブルーで決まりでしょう。
ブルーで4枠、つまり青って、JRAも後押しってことはないでしょうけど・・
逆転できる可能性があるとすれば、前々走このコースで2着に0.8秒差をつけて圧勝した⑨番キャットファイト。
前走の阪神JFでは、長距離輸送が影響したのか、レコードの反動かで敗れましたが、今回は地元での巻き返しが期待できます。
もう1頭は、レース展開から③番マスクオールウィン。
1200メートルで2勝ということで人気になっていませんが、強力なメンバーが揃ったマイルの新馬戦でボンドガールの4着、ここではキャットファイトに先着しています。
Aコース使用で、枠順的にも、この馬の先行力は魅力です。
ところで、このレースは有力な関西馬はシンザン記念や紅梅Sを使うということで不振ですので、⑩番キャプテンネキと⑬番イフェイオンは軽視します。
また、中2週以下でここを使ってくるのは、陣営の焦りがあるようで④番メイショウヨゾラも軽視します。
前走で横山武史騎手が騎乗して赤松賞で2着の⑪番テリオスサラも、彼が①番ラヴズコールを選んだのであれば、こちらを上位に取ります。
大穴なら、大外枠に回ってしまいましたが、脚質に器用さを感じる⑭番ニシノティアモと、逆に好枠を引き当てた⑤番ティンクの両馬が、トリッキーなコース替わりで面白いと感じます。
馬券のまとめ
⑥(1着固定)→①③⑤⑨⑭へ3連単
と
③⑨→⑥→①③⑤⑨⑭の3連単
③=①⑤⑥⑨⑭
馬単マルチ
と
③→①⑤⑥⑨⑭へ3連複
で勝負します。