1月15日
新しい年を迎えたばかりですが、自分にとっては、今年の大一番を迎えます。
そうです。
我が、マリアーズハート💛
の出陣です。
中山メインのカーバンクルステークス
このレースに勝って、なんとか3月のGⅠ高松宮記念に
駒を進めてもらいたいのです。
彼女も、すでに6歳になりました。
今年がラストチャンスだと思います。
関係者のコメントにもあるように、
前々走でオープン競走をようやく勝って賞金を積み上げられたことで
除外の対象にならずにレースへの調整がしやすくなりました。
振り返れば、2年前の春雷ステークスで、
このレースにも出走しているラヴィングアンサーに
ハナ差負けたことが、この馬の運命を左右してしまいました。
あのとき、⑯番枠のマリアがゲートに入った瞬間にゲートが開いたため、
ゲート内で体制が整わず出遅れてしまいました。
直線では大外を猛然と追込みましたが届かずに2着。
この後、この差は、とてつもなく大きいものになりました。
ひと口馬主をやってみてわかったことですが、
サラブレッドの短い競走人生の中で、
ピッタリと合うレースに出場できるチャンスは、結構限られています。
だから、一旦路線が狂うと、なかなかリカバリーできないものです。
先着したラヴィングアンサーは、その後GⅠ戦にも出走しています。
もちろん、彼のレース結果からも、マリアがGⅠ戦に出走しても
歯が立たないとは思います。
それでも、彼女の雄姿をGⅠレースで見てみたいものです。
それが、ボクの「夢」です。
開催が進みましたが、まだまだ内目がいい馬場で
このレースにも、内枠を引いた強力な先行馬がエントリーしています。
そこは、なんとか熟女パワー?で、
栄光をつかみ取ってもらいたいです。
「行け、マリア! 頼むぞ拓弥!」
今日は、現地での観戦です。
マスク越しに、
(心の中で)ありったけの叫び声をあげて応援します。
1月16日
ありったけの声で叫びました。
マリア!
拓弥!
2人?とも頑張ってくれました。
胸が熱くなりました。
スタートを決めて中段やや後ろのポジションをキープ。
ライオンボスが引っ張ってくれていたのでペースも上がり、
直線を向いたときは、
「勝てる かな」
という気持ちになりました。
実際、1番人気のマイネルジェロディは交わしたのですが
最後にサンライズオネストにクビだけ差されてしまいました。
でも、客観的にみると、相手は直線不利がありながらマリアを差したので
仕方ないと思います。
これで、GⅠ出走は夢に終わると思いますが、このレースを見ていた
知り合いの一人が
「この馬をひと口で持っていたら、楽しいでしょうねぇ」
と言ってくれたように、
ホント、楽しいし、感動を与えてくれる
最高のサラブレッドです。
ありがとう
マリアズハート💛
って、もう熟年ですけど(苦笑)
残り少なくなったレースでの
彼女の雄姿を
心に焼きつけていきたいと思います。
3月5日
中山メインの重賞オーシャンステークスに
マリアズハート💛ちゃんが出走します。
ここで1着となれば、夢のGⅠ高松宮記念に優先的に出走することが
できます。
枠順が外目を引いたら万事休すなので、目をつぶって
競馬新聞を開きました。
おっ、外枠引いていない
と思ってホッとしたら、なんと①番枠。
7、8枠よりはいいですが、それにしても極端な枠を引きました。
もっとも、このレースは、夢の万券ゲットで内目の先行馬を狙って、
昨年3連単を的中させたように、開幕2週目で圧倒的に
イン・セン有利です。
マリアにとっては、脚質的にハードルが超高い、試練のレースに
なることは間違いありません。
有力な先行馬がカンタンには止まらないので、彼女の鬼脚をもってしても
ゴールまでに捕まえきることは至難の業です。
頭を取ることは夢のまた夢かもしれませんが、数パーセントの可能性に
かけて、現地で応援します。
マリア!
拓弥!
前走同様マスク越しに、
(心の中で)ありったけの叫び声をあげて応援します。
3月6日
パドックでは終始入れ込み気味で、最初にゲートインする最内枠で大きな出遅れを心配しましたが、
まずまずのスタート。
大野拓弥騎手が促すと、中段のいいポジションをキープできたので、後は直線で末脚を伸ばせるか
どうかにかかってきました。
「そこからなら、届くぞ!マリア」
「拓弥!追えぇ!」
という声援も虚しく、やはり馬場のいいインコースが密集して、前が塞がれた状態
が続き、大野拓弥騎手もなんとか進路を探していましたが、追い切れずで、
マリアが伸びてきません。
結局は勝ったジャンダルムから0.4秒差の7着で、名古屋(高松宮記念)
への夢は実現しませんでした。
でも、大野拓弥騎手も上手に乗ったと思います。
あれ以上は、どうすることもできなかったと納得しています。
そして、なによりもマリアは頑張りました。
ほんと、彼女がひたむきに走る姿は、毎回のことですが胸が熱くなります。
少し連戦が続いたので、ゆっくりと休んでほしいと思います。