地方交流のGⅠや世界最高金額のサウジアレビアCの創設などで、この
レースの存在意義が低下し、メンバーレベルが落ちてきて波乱度が増しています。
ということで、穴馬にも気配りはしますが、まずは④番ハギノアレグリアスを取り上げます。
この馬は、6歳馬ながら1年8ヶ月の長期休養期間があり、キャリアは僅か10戦です。
前走のみやこSでは、完全な追込み競馬の中、好位から伸びて着差のない2着と健闘しています。
人気薄では、一昨年1着、昨年が2着の実績がありながら、ここ3戦の成績で人気を落としている②番オーヴェルニュ。
前々走はJBCクラシックで盛岡での競馬、前走はGⅠ競走での0.7秒差9着なら、ここでもチャンスはあると思います。
前走GⅠ馬が活躍という傾向から、⑪番スマッシングハーツもレース展開次第で圏内だと考えます。
⑫番クリノドラゴンは、末脚一辺倒でしたが、調教のコメントにもあるように、ここにきて器用さが備わって力をつけてきた模様です。
最大の惑星は、⑮番アイアンバローズだと考えています。
初ダートが重賞競走で厳しいことは承知のうえですが、一般的には、ダート路線よりレベルが高い、阪神大章典2着なだの芝コースでの実績、調教師のコメントにあるように「血統や走り方」からダート向きということから、砂を被る心配の少ない大外枠なら、一発に期待できるのではと思います。
馬券のまとめ
1番人気のハギノアレグリアスから
④番(1・2着固定)→②⑩⑪⑫⑬⑮番への3連単
人気薄の4頭を軸に
②→④⑩⑪⑫⑬⑮
⑪→④⑩⑫⑬⑮
⑫→④⑩⑬⑮
⑮→④⑩⑬
の3連複を購入します。