⑧番マックドールは、間違いなく強いです。
但し、前々走のシルクロードSで先着を許した(つまり負けています)2頭が、GⅠの高松宮記念でワン・ツーを決めていることで、その潜在能力に対する期待感に拍車がかかっています。
この馬が背負うハンデは、58.5キロです。
520キロを優に超える馬体重で問題ないとう論調もありますが、芝の短距離で闘う4歳馬としては、厳しい課題だと思います。
もっとも逆転できる馬というと、今回のメンバーでは見当たらないというのが本音です。
ということで、ここはイチかバチか⑤番テイエムスパーダの復活に賭けます。
昨年の勝ち馬ですが、当時は小倉競馬場でハンデ48キロ、今年は坂のある中京競馬場で、7キロ増えての55キロです。
ここ数戦は、まったくいいところがありませんが、夏場に調子を上げるタイプで、鉄砲にも実績があります。
先行指数から⑩番ジャスパークローネとの兼ね合いが微妙ですが、枠順的に行き切ればというところです。
昨年のスプリンターズSで4番人気まで押されていた馬が、ここまで人気を落として(当日7時現在単勝オッズ32.2倍の9番人気)いるなら面白いという感じです。
ちなみに、ひと昔前に言われた狙いどころとなる「紅一点」です。
馬券のまとめ
⑤番からの馬単マルチ総流しバクダン作戦です。