マイル路線から距離短縮の馬が中心になり、GⅠ高松宮記念組では、そこで好走した馬は疲労残りが不安材料になり、掲示板外していた馬が穴として面白いと考えます。
まず、一昨年1着、昨年2着の実績があり人気になっている⑩番レッドモンレーヴですが、ここ2年間は距離短縮して好走しましたが、今年は距離延長しての参戦ということで、隙はあると考えます。
次に、高松宮記念3着の③ママコチャはGⅠ馬でもあり、ここでは格の違いは歴然としていますが、疲労残りがないとはいえないと思います。
前走マイルのダービー卿CT組の④番ロジリオンと⑤番アサカラキングを狙います。
前者は、58.5キロで大外枠、1400メートル戦の方が向いているはずで、ここは十分に巻き返せると考えます。
後者も1400メートルの方がいいタイプに加えて、有力馬が差しタイプが多く、レース展開からも面白いと思います。
高松宮記念組からの穴馬としては、思い切って⑥番バルサムノートを指名します。
この馬が4走前マイルCSで逃げた前半33.8秒は、1200メートル戦でも先行ネット指数▲0.2秒という超ハイペースでした。
アサカラキングの陣営から、「逃げなくてもいいので、先入観なく乗ってもらいたい」というコメントが出ていて、ここは思い切ってハナを奪う作戦も可能で、一発があればと思っています。
いずれにしても、差しがきく馬場状態ではありますが、先手を奪うこの2頭のどちらかが馬券圏内に残ることはあり得ると考えています。
馬券のまとめ
自信度:A
④番1頭軸マルチ→③⑤⑥⑦⑩⑫へ3連単
と
⑤=③④⑥⑦⑩⑫
⑥=③④⑦⑩⑫
の馬単マルチと3連複
で勝負します。