開幕週のスピード競馬となるため、斤量による恩恵が大きく、3歳牝馬の活躍が顕著なレースで、今年も⑦番ナムラクレアは1番人気に支持されているように、当然のことながら有力視できます。
主戦の浜中騎手は、通常52キロが限界ですので、2キロの減量をしてまでも、この馬を手放したくないというくらい期待しているということです。
1200メートルの適正は間違いありませんが、久し振りとなるため位置取りに苦労すると、最後届かないという一抹の不安はあります。
その際に、逆転できる候補としては⑧番ヴェントヴォーチェになります。
前走の春雷ステークスでは、前目につけて直線抜け出して2着に0.5秒差をつけての快勝。
勝ち時計も1分6秒8という優秀なもので、OPでも十分に通用する内容だったと思います。
昨年の覇者で、今年も逃げるであろう⑬番ビアンフェも、開幕週なら有力視できますが、57キロと昨年から1キロ増となる分、最後に甘くなる心配があります。
昨年、当時3歳牝馬ということで2番人気に支持されたものの、チグハグなレースで9着に敗れた⑥番シゲルピンクルビーですが、この枠順なら先行して粘り込むレースでリベンジは可能だと考えます。
人気薄では、まずは④番キルロード。
前走の高松宮杯では、17番人気で3着だったためフロック視扱いされていますが、先行馬総崩れの中、この馬自身の先行指数は▲0.6秒と速いもので、3番手からの粘り込みは高く評価できます。
激走の疲れが残っていなければ、好走してもなんら驚くことはできないと思います。
後は、前々走のアクアマリンSで先行指数▲0.5秒と記録したように、前に行って直線でもひと伸びできる⑪番ジュビリーヘッドに期待します。
馬券のまとめ
⑦⑧番(1着固定)→④⑥⑦⑧⑪⑬の3連単
と
人気薄からの
④番→⑥⑦⑧⑪⑬
⑪番→⑥⑦⑧⑬
3連複を購入します。