桜の満開時期が遅くなったため、最高の状態で桜花賞を迎えることになりました。
誰もが、馬券も的中させて気分良く花見を満喫したいと考えていると思います。
そんな気持ちが高揚する中、まずは冷静に考えると、2歳暮れの段階での勝ちタイムからも阪神JFでの1・2着馬が中心になると思います。
両頭の比較では、すべてうまくいった感のある⑨番アスコリピチェーノよりも、最速タイムで追い上げた⑫番ステレンボッシュの逆転はあると考えています。
なんといっても、鞍上はモレイラですからね(苦笑)
もっとも、拙著「競馬は投資・週末のおいしいサイドビジネス」でも触れていますが、スプリングSでキタサンブラックを勝たせたのは北村宏司騎手ですので、鞍上の技量差ということではありません。
混戦になった際の、底力をステレンボッシュに感じています。
今回は距離が短いと感じる②番クイーンズウォークと、臨戦過程が決して有利でない⑱番チェルヴィニアは、底力から押さえには必要だと思います。
人気薄のところでは、まずは⑪番ライトバックを取り上げます。
アルテミスSでは、ぎこちないレース振りでチェルヴィニアの4着と破れましたが、坂井瑠星騎手に乗り替わったエルフィンSでは、道中折り合って、チューリップ賞(騎手の乗り替わりで好走?)を快勝した⑦番スウィープフィートを破っています。
大穴なら、チューリップ賞で2着と逃げ粘った⑩番セキトバイーストと、逆に追い込んできて3着⑥番ハワイアンティアレで、両頭とも人気を考えると、かなり面白いと思います。
前者は、前半3F34.5秒のハイペースで、ここでも同じような手に出られればということです。
フィリーズレビューで、前半33.8秒で逃げた⑮番エトヴプレが、前半気負わず行ければ、という関係者コメントからある程度抑え気味という感じはしますが、前走不本意なレース振りだった⑭番ショウナンマヌエラの出方は気になるところです。
後者は、勝ったスウィープフィートが直線真っすぐに追い込んできたのに対して、馬群を縫うようにして2位の上がりタイムでゴール前詰め寄りました。
キャリア3戦という伸びシロも加味すれば、阪神JFの後2戦使ったスィープフィートとに対して逆転の目があると考えています。
西村淳也が手放した?感じで、テン乗りになるのが気になりますが、一発の魅力を感じています。
馬券のまとめ
頭は3頭のいずれか、ヒモは底力のある馬と大穴馬を絡めて
⑨⑪⑫(1着)→②⑥⑨⑩⑪⑫⑱のフォーメーションによる3連単
と
⑥=②⑨⑩⑪⑫⑱
⑩=②⑨⑪⑫⑱
の馬単マルチ
と
⑥→②⑨⑩⑪⑫⑱
⑩→②⑨⑪⑫⑱
の3連複で勝負します。