世界ランク1位の②番イクイノックスと、最強の牝馬①番リバティアイランドの激突による頂上決戦。
大手生産馬による出走調整がなく、夢の対決が実現した。
このことは、大いに評価できます。
もっとも2強対決は、両雄並び立たずで、どちらかが敗れ去るものです。
心情的には、リバティアイランドを応援したい気持ちでしたが、枠順をみて、厳しいと感じました。
このレースは、圧倒的に内枠、特に1枠は有利なのですが、イクイノックスの内側に入ったことで、外からのプレッシャーをかけられると思います。
ルメールも、斤量差を考えて、リバティを強敵とみていると思いますので、スタート直後に相当な圧力をかけることは容易に想像がつきます。
最強といっても、そこは3歳の牝馬で苦しいレースになると思います。
イクイノックスは、勝ってくださいという枠順をゲットしました。
但し、レコード勝ちの後、今まではゆったりとしたローテーションでしか走ったことがない馬が、初となる中3週に一瞬の隙が生まれれば、逆転できると考えます。
レース展開から③番タイトルホルダーに期待します。
小細工なしに逃げる⑧番パンサラッサから離れた番手で進めていけば、逃げているのと同じ形になります。
なによりも、先行馬は⑭番ディープボンドくらいです。
東京コースが合わないという評価がありますが、スタミナのある馬で問題ないと思います。
今の東京コースは、軽い芝で先行有利の傾向にあり、早めに抜け出しての粘り込みは十分に考えられます。
もう1頭は、昨年のダービーをレコード勝ちしている⑤番ドウデユースです。
前走は、7ケ月明け、しかも直前の乗り替わりで惨敗しましたが、そのひと叩きで、今回はまさにベストの舞台を迎えました。
戸崎圭太騎手も、連続騎乗なら落ち着いて能力を発揮させられると思います。
⑩番ダノンベルーガは、モレイラの連続騎乗ですが、今までのGⅠの実績と枠順を考えると、頭まではないと考えています。
馬券のまとめ
夢の万券ゲットとしては、
③⑤→①②③⑤⑩→①②③⑤⑩の3連単
加えて、
③→② ⑤→②の馬単
と
③=⑤馬単マルチ
で帯封切りを目指します。