同じ世代のGⅠ馬を退けて、しかも決して有利でない⑭番枠にもかかわらず3番人気に押されている⑭番レーベンスティールは、間違いなくルメール騎手が騎乗するからだと思います。
ルメールに捨てられた⑪番ジャスティンパレスは、昨年イクイノックスの2着の実績がありながら、6番人気(当日10時現在)の低評価に甘んじています。
すべてルメール中心に動いているGⅠ競走、2週連続で完璧に乗り込まれてホント味気ないものです。
他の日本人騎手には、勝負師としての意地がないのでしょうか?
今回もダメかもしれませんが(つい弱気になってしまいます・苦笑)その心が残っている岩田康成騎手に期待します。
といっても、狙うのは⑤番ノースブリッジでなく、息子に託した⑨番ホウオウビスケッツです。
レース展開を考えた場合、⑬番シルトホルンが逃げ宣言をしていますが、逃げたいのと逃げられるは別で、枠順を考えるとハナに立つのは⑤番ノースブリッジと読んでいます。
何故がというと、自分の直後にホウオウビスケットにポジションと取らせるためで、ここで脚を溜めさせて、直線で粘り込めるペースを、岩田のオヤジならできます。
どこかで、外から被せてくるであろうルメールに対しても、我が身を捨てて威嚇し、息子を守る(はずです。)
息子に悲願のGⅠ制覇をさせるため、望来に未来を!
の気持ちだと勝手に想像しています。
ルメールおじさんは、一番勝てそうな馬をチョイスしますが、岩田親父は、より勝てそうな馬は息子に譲ったと考えています。
レースが前残り傾向なら、最高の①番枠をゲットしたベラジオオペラは、その実力からも最有力なのですが、調教師の「覇気も物足りなく感じる」という弱気のコメントがどうしても気になります。
そこで、内目の枠で先行力のある馬ということでは、④番タスティエーラに目が行きます。
3歳3冠で②①②着の実績がありながら、単勝オッズ43倍という配当面からも食指が動きます。
馬券のまとめ
⑨=①④⑦⑪⑫⑭
④=①④⑦⑫⑭
⑪=①⑦⑫⑭
の馬単マルチ
と
⑨→①④⑦⑪⑫⑭
④→①⑦⑪⑫⑭
⑪→①⑦⑫⑭
の3連複で勝負します。
追伸
まさかとは思いますが、
カタナカ馬券⑧⑩⑭番での決着にはならないですよね(冷汗)